ヘルペスと頭痛の関係@ウィルスで生じる頭痛の治し方や効く薬

ヘルペスと頭痛の関係@ウィルスで生じる頭痛の治し方や効く薬

ヘルペスというと、一般的に肌にできる水ぶくれというイメージがあります。しかし、ウイルスの種類や症状の出方によっては、高熱や神経痛など他の症状を発症することもあります。頭痛もその一つで、ヘルペスと一緒に頭痛の発症に悩んでいる方は少なくありません。今回は、ヘルペスと頭痛の関係性、その対処法をご紹介します。

 

ヘルペスで頭痛が起こるのは何故?

 

ヘルペスによる頭痛にはいくつかの種類があります。ヘルペスウイルスが神経を刺激する偏頭痛と偶発性頭痛は、ヘルペスと併発する頭痛の中でもよく見られるものです。痛みの出方が異なり、偏頭痛は神経が刺激され、血管に炎症が起こることで引き起こされるもので、ズキズキとした波打つ頭痛が続きます。偶発性頭痛は、刺激された神経が目の後ろの動脈を拡張することで起こります。痛みの出方は偏頭痛より重く、目をえぐるような激し痛みが起こります。

 

神経が炎症を起こすものでは、もう一つ頭部神経痛があります。後頭部や耳の後ろに激し痛みが出る頭痛で、めまいや耳鳴りといった症状も同時に起こります。また顔に痛みを感じたり喉に違和感を感じることもあります。これらの症状はハント症候群と呼ばれます。

 

重篤なケースがヘルペス脳炎です。現在でもこの病気のメカニズムははっきりと判明しておらず、ヘルペスで頭痛が出た時に気を付ける必要があります。最初は軽い頭痛のため見逃しがちですが、段々と症状が進行していき、発熱や嘔吐、意識障害やけいれんなどが出てきます。最終的に失語症や記憶障害といった重篤な状態になってしまうこともあります。ヘルペス脳炎が発症した場合、緊急入院で治療を受ける必要があります。

 

ヘルペスによる頭痛の対処法

 

ヘルペスが出たらまずは病院へ行きましょう。適切な診断と治療を受けることで、早期快癒と症状の抑制ができます。また頭痛が出ている場合は必ず医師に申告しましょう。ヘルペス脳炎といった重篤なケースは、早期発見と早期治療が必要です。ヘルペス脳炎でない場合でも症状に合った薬の処方をしてもらえます。素人判断は危険なので、必ず専門である医師に診断してもらうようにしましょう。

 

ヘルペスによる頭痛で処方される主な薬は、バラシクロビル、アシクロビルといった内服薬です。薬の使用は医師の指示に従い、正しく使用するようにしましょう。ヘルペス脳炎と診断された場合、入院中に抗ウイルス薬の点滴が2〜3週間行われます。