これってヘルペス?水ぶくれが出来ても痛くない場合ってあるの?

これってヘルペス?水ぶくれが出来ても痛くない場合ってあるの?

ヘルペスはウイルス性の病気で、症状が出ると患部が炎症を起こしたり水ぶくれができ、激しい痛みやかゆみといった不快な症状が出ることがあります。しかし中には水ぶくれができても痛みを感じないという方もいます。このためヘルペスと気付かず放置してしまうケースも少なくありません。

 

何故水ぶくれができても痛みがない?

 

ヘルペスは一度感染すると神経内に入り込み、体力や免疫力が低下したときにウイルスが増殖し、様々な症状が出てきます。ヘルペスにも様々な種類があり、水ぶくれができるケースとして挙げられるのが口唇ヘルペスです。名前の通り口の周りにできるヘルペスで、ウイルスが広がるとあごや首にまで水ぶくれができてしまうことがあります。

 

しかし症状の出方には個人差があります。患部がごく小さい範囲で収まったり、ヘルペスと気が付かない場合も珍しくありません。痛みを感じるか否かも個人差の一つで、人によっては小さなヘルペスでも激し痛みを感じたり、大きな患部でもかゆみや違和感だけということもあります。痛みを感じない方はどちらかというと痒さの方が大きく、その不快感で痛みを感じないという症状の出方になるようです。

 

痛みがなくても症状が出たらすぐ病院へ

 

痛みを感じなくても、ヘルペスができたらすぐに病院へ行くようしましょう。特に大人になってから初めてヘルペスに感染したという場合、ヘルペスに対する免疫機能が備わっておらず、高熱が出るケースもあります。また発症期間中は、他人にうつりやすくなるのもヘルペスの特徴です。発症期間中はヘルペスウイルスが最も多い時で、タオルや食器などの間接的な接触でも他人に感染する可能性が高くなっています。

 

他人への感染だけではありません。痛みを感じず正しい治療を受けず放置しておくと、ヘルペスが治った後に色素沈着が起こり中々消えない跡が残ってしまうことがあります。またヘルペスが肌の奥の真皮まで届くと、治癒後に肌がえぐれたような跡が残ってしまいます。真皮の傷は一度できるとセルフで治すことが困難で、美容外科などでの専門的な治療が必要となります。

 

症状が出た後に放置しておくと、治りが遅くなったり症状が悪化する場合もあります。痛みがないからといって軽く見ず、違和感を持ったらすぐに病院へ行き、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。早期の治療はヘルペスの症状悪化を防ぐと同時に、治りを早くしてくれます。